认知语言学视角下日语拟声拟态词的语义分析研究(日文版)
上QQ阅读APP看书,第一时间看更新

1.3 使用するコーパスについて

本書で挙げる実例は、『現代日本語書き言葉均衡コーパス 少納言』や新聞データべース及びインターネットから収集している。『現代日本語書き言葉均衡コーパス 少納言』は、「書籍」「雑誌」「新聞」「白書」「教科書」など11種類のデータ、合計約1億500万語のコーパスである。新聞データベースは、それぞれ『聞蔵Ⅱ ビジュアル 朝日新聞記事データベース』『中日新聞記事データベース』『毎日新聞記事データべース』『日経テレコン21 記事データべース』である。いずれもおおよそ過去30年分の記事が掲載され、大規模なコーパスである。石川(1998)は「新聞や論説などの、事実を客観的に伝える場面においてオノマトペが多用されると、品位の低下や卑俗さといったマイナスの印象を与えるためオノマトペがあまり見られない」と述べ、新聞におけるオノマトペ使用の少なさについて指摘しているが、実際の新聞に目を通すと、多くのオノマトペの使用例がある。インターネットにおける実例は、「話し言葉」的要素が含まれており、臨時的な言語使用や個人特有の言語使用も含まれると考えられるが、その点には十分に配慮して、分析を行った。